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ツクヨミしろくま堂書店blog

こんにちは、ツクヨミしろくま堂書店です。お気に入りの本の紹介を中心にブログを書いています。時々、本とは関係ないことも書いています。

本を守ろうとする猫の話

『本を守ろうとする猫の話』 夏川草介 小学館 「本の力」ってなんだろう。 この仕事をしていると、そんな思いを抱くことがあります。 1冊の本の出会いで、人生が変わってしまう人もいます。「本の虫なんです」という人はなんだか、悪い人じゃないように思え…

マチネの終わりに

『マチネの終わりに』平野啓一郎 毎日新聞出版 もう、どう表現していいのかわかりません。「大人の恋愛」と一括りに言える作品でもないように思えます。ですが、間違いなく、僕の読書人生の思い出に残ります。 作品全体を通して描かれる、「時間」の美しさと…

舞台

『舞台』 西加奈子 講談社 人は、社会を生きて行くにあたって、なにかしらの自分を演じている。 家族であれば父である自分、夫である自分。同じように母であり、妻である自分。 会社であれば、上司である自分、部下である自分、お得意先の前でプレゼンする自…

宇宙は無数にあるのか

『宇宙は無数にあるのか』佐藤勝彦 集英社 何年か前の話ですが、テレビで面白い話をしていたのを思い出しました。 大好きな元宇宙飛行士の毛利衛さんが出ていて、火星の探査計画について話していたのです。なんでも火星には大量の水が存在した跡があって、そ…

明日の子供たち

「明日の子供たち」有川浩 幻冬舎 数ページ読んでみて……。 「あー、かわいそうな子ども達のお涙頂戴ストーリーだ」 なんて、思ってしまったのでそれ以上読むのをやめてしまいました。 でも、なんにも読むものがなくなって、読んでみるかな、と思って読み始め…

京都本屋巡り

こんにちは、ツクヨミしろくま堂書店 店主の野坂匡樹です。 いつも、お読みいただいてありがとうございます。 今日は、ぽかぽかお天気の中、京都で書店巡りをいたしました。 同行してくれたのは、友人のひろき君です。彼は年間400冊もの本を読破するツワ…

LIFE ON THE REFRIGERATOR DOOR

"LIFE ON THE REFRIGERATOR DOOR" ALICE KUIPERS / MACMILLAN 忘れておりましたが、当「ツクヨミしろくま堂書店」は語学書・洋書に強みを持つ書店です。今回は読みやすい洋書をご用意いたしました。 冷蔵庫に貼ったメモ。 このやりとりだけで、この本は進ん…

蜜蜂と遠雷

『蜜蜂と遠雷』恩田陸 著 幻冬舎 音楽……。それはとても身近なもの、誰にでも等しく与えられている楽しみ。 自然に溢れる音たち、それは真空である宇宙には存在しないけれど、その宇宙にある普遍の法則に従って奏でられる、言葉では説明のできないもの。 言葉…

とりつくしま

『とりつくしま』 東直子 著 筑摩書房 大切な人をなくしてしまった悲しみ……。しかし、死んでしまった「大切な人」にも悲しみはあるのです。 死は、まえぶれもなく、突然やってくる人だって、いるわけです。そんな人たちはこの世に残してきた「大切な人」にた…

怪物はささやく

『怪物はささやく』パトリック・ネス 著 シヴォーン・ダウト 原案 池田真紀子 訳 あすなろ書房 13才の少年、コナー・オマリーは思い病気のお母さんと二人暮らし。学校ではお母さんのことでみんなから特別扱いされて、自然と自分の周りに壁を作ってしまい、…

ブログはじめました

はじめまして。 ツクヨミ・しろくま堂書店 店主の野坂匡樹です。 本に関わる仕事をしております。仕事の内容に関しましては、また、おいおい紹介させていただきます。 このブログでは、お気に入りの本の紹介を中心に、様々な身の回りの出来事を書いていきた…